(2021/07/01更新)

レンタルオフィスであるBUREX FIVE(ビュレックスファイブ)は、人間の五感(FIVE SENSES)を潤す都会のオアシスという新しい発想で、2017年7月にオープンしました。
レンタルオフィスの利便性を追求した設備もさることながら、共有スペースに設けられた観葉植物やアート、各階でコンセプトの異なる壁紙や香りといった「癒し」の部分にもこだわっており、オープン直後から大きな注目を集めています。
そこで今回は、このBUREX FIVEを運営しているケネディクス・プロパティ・マネジメント株式会社の李聖憲 氏と宮本直子 氏に、コンセプトが生まれたきっかけやオススメポイントについて伺いました。

「居心地が良い」オフィス空間を目指したコンセプト作り

—BUREX FIVEのコンセプトはどのように生まれたのでしょうか?

李:弊社は1999年からレンタルオフィスの事業を始めたのですが、これまでは立地をメインにしたコンセプトでレンタルオフィスを立ち上げてきました。
もちろん立地は今でも大事な要素ですが、お客様が求めている要素は「立地」だけでなく「居心地」もあるのではないか?と感じたことがきっかけでした。

最近は女性の起業家も増えてきましたので、今回のコンセプト作りは女性からの意見も積極的に取り入れました。今までのBUREXシリーズの運営経験と「居心地」を追求した結果、「五感を潤すオフィス」という現在のコンセプトの原型に行き着きました。

—それぞれの設備について教えてください。

宮本:ブーススペースと、通常オフィスフロア、エグゼクティブフロアに分かれています。それぞれインターネット・Wi-Fi・複合機等のオフィス機能はもちろん、貸会議室、イベントスペースとしても使用できる専用ラウンジもご用意しています。

さらに、リラクゼーションルーム(仮眠室)も完備しております。
適度な仮眠は脳の疲れをとり、仕事のパフォーマンスを上げるという研究結果がありますので、ちょっと疲れた時やON/OFFの区別をつけたい時に利用していただけると良いと思います。

—設備を考えるうえで意識したポイントはありますか?

宮本:コンセプトが生まれた経緯のところでも少しお話ししましたが、「五感を潤すオフィス」という発想で、通常のレンタルオフィスの機能性に加えて「癒し」を考慮したオフィス空間を意識しました。

シェアオフィス内はフロアごとにテーマを設けており、壁紙の色や香り、飾っているアートにも違いを持たせています。お客様の好みに合うフロアを選ぶことができますので、内覧の際にチェックしてみて下さい。

ちなみに、ラウンジスペースではより快適な空間を創り出すために、BGMとして屋久島や白神山地など現地でレコーディングされたハイレゾ・クオリティの森・川・波の自然音を季節や時間に応じて流しています。

もちろん、備品なども入居されるお客様に余計な経費がかからないように意識して選びました。
BUREX FIVEはスタートアップのお客様が多くいらっしゃいます。オフィスにどのくらいお金が掛かるか気になるところだと思いますので、お客様の立場になって考えて、丁寧に選んでいきました。

—数あるサービスの中で、特に起業家にオススメなサービスはありますか?

李:バイリンガルスタッフによるグローバル・ビジネスのサポートです。
実は弊社の社員のうち、6割ほどはバイリンガルなのですが、それを活かした24時間対応可能のホットラインを設置しております。

英語圏のお客様と対応する際のサポートや、英語表記の契約書についてのサポートなども行っています。「日本でビジネスをやっていくためには、こういうところを意識してやってみてください」といった、日本に拠点を置く上でのアドバイスも行っていますし、ご入居されている企業同士のネットワーク作りを促進する環境作りも行っています。

外国語にここまで対応できるレンタルオフィスは少ないと思いますので、ビジネスをグローバルに広げていきたいスタートアップの方にもぜひ利用していただきたいですね。
オフィスは24時間利用できますので、海外との打ち合わせの際にも時間を気にせずにお使い頂けます。

—利用者にはどのような業種の方が多いですか?

李:お客様の多くはIT関連のお仕事をされている方ですね。あとは士業や不動産業といった方もいらっしゃいます。
また、外国語に対して柔軟に対応できますので、外国人が多く利用してくださっています。

外国の方は、日本人以上に「居心地のいい空間」に敏感だと思います。
窓や設備、共有スペースにも気を配っている方が多くいらっしゃいますので、癒しをコンセプトにしたBUREX FIVEは高い評価をいただいています。

—起業家の方に一言メッセージをお願いします。

李:個人や少人数の起業の増加や、働き方の多様化により、オフィスのあり方も変わろうとしています。
特にスタートアップの方々にとっては、創業期から培ってきた取引先などの繋がりが大きな武器になってくると思います。
そのような武器を作っていくための国内外問わないネットワーク作りのサポートを我々でさせて頂けたら、と思っています。

BUREX FIVEについての詳細はこちら

現在、BUREX FIVEではオープニングキャンペーンを開催中です。
12ヶ月間以上の契約をした新規お客様に限り、初期事務手数料無料(通常50,000円)や、最大2ヶ月間賃料無料といった特典があります。

BUREX FIVEについてはこちらからご覧ください。

(取材協力:ケネディクス・プロパティ・マネジメント株式会社 李聖憲 宮本直子)
(編集:創業手帳編集部)